●アンティゴーニ・ゴーニ
(ギター Guitar)/
アテネ国立音楽院でエヴァンゲロス・アッシマコプーロスに学び、後に英国王立音楽院でジョン・ミルズとジュリン・ブリームに師事、さらにジュリアード音楽院のシャロン・イスピンのもとで研鑽を積み、同音楽院で博士号を取得、同音楽院管弦楽団とも共演している。
『アメリカ・サウンドボード』誌は、「アンティゴーニ・ゴーニはあらゆるものを持っている。美しい音、絶妙なフレージング、ダイナミック・レンジ、魅惑的なステージマナ−」と最大級の賛辞を以て評している。1994年1月、カーネギーホール・デビューを飾り、翌95年、《第1回モスクワ=サンクト・ペテルブルグ国際ギター・フェスティヴァル》に西側を代表する四人の演奏家の一人として招かれた。また同年11月、モスクワのボリショイ劇場で、ギタリストとしてはアンドレス・セゴビア以来となる公演を行っている。同年、アメリカGFA国際ギター・コンク
ールに優勝、引き続き65回のコンサートを含む北米ツアーを行い、ナクソス・レーベルとのCD契約が結ばれた。
ナクソス・レーベルからリリースされたゴーニのデビューCDは、ロドリーゴ、ブローウェル、ドメニコーニ、バリオス、モンポウなど20世紀の様々な作品で構成されている。また同レーベルからはジョン・ウィリアム・ドゥアルテの作品集、アグスティン・バリオスの作品集に2枚のCDがリリースされている。
一方、放送録音も数多く、これまでに国営ギリシャ放送、バイエルン放送、ニューヨークの複数の放送局にも出演している。 現在はジュリアード音楽院のプレ・カレッジでギター科の主任を務め、また英国王立音楽院からも招かれている。2000年に続く2回目の来日。